映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!

オススメ度:★★★☆☆
ホントに歌ってやがるッ!


そんな感じに今まで以上に
…というか今までとは違った意味で弾けた始まり方と
相変わらず濃い、無駄にこゆ過ぎるキャラに一瞬ビックリしましたが
ヤキニクロードから始まった、というか元に戻った路線が
少し大人帝国の逆襲から始まった感動路線にシフトしてきた感じですね。


というか、子どもと犬の物語ってだけで僕はもうダメッ(泣


正直今回も笑って終われるかと思ったら
予想以上に"しんのすけ"と"シロ"の友情を丁寧にかつ上手く描かれたので
正直、公園や河川敷のシーンなどは本当にやばかったです。


思えばシロがメインに来る事はありましたけどもこうやってシロがシロとして
ちゃんと犬のままでメインをはったのは初めてですよね。
アニメだとシロを拾うところから始まって
最近のスペシャルだとシロが魔法で人間になって
しんちゃんの双子の弟になってしまうような話もあったり*1
そうやってしっかりと時間を掛けて積み上げられてきた物がある分
正直メインストーリーに限って言えば今までで一番好きかもしれません。


それだけに、先にも挙げたようにシフトの仕方が中途半端で
おまけに敵も2勢力出てきた結果どうも話に纏まりが薄かったのが勿体無いなぁ。

*1:映画公開時で考えれば順番は逆ですけども