ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]

オススメ度:★★★☆☆
"宮廷料理人 ヴァテール"が観終わった後軽く沈みそうな気がしたので
バランスを取ろうと"ジーン・ハックマン"、"ベン・スティラー"、"オーウェン・ウィルソン(製作総指揮、脚本も)"、"ルーク・ウィルソン"と出演面子からいつか借りようと決めていたコチラを同時に借りてきました。
いざ蓋を開けてみたら"ビル・マーレイ"始め、その他の出演者も非常に僕好みだったのですが
だったのですが…



ゲラゲラ笑う映画じゃなかったorz


確かに役者目当てです、役者目当てで借りましたが
今回は何よりも笑い飛ばす映画が見たかったんですorz
確かにニヤニヤは出来るんですけど笑い飛ばす映画じゃないんですよねぇ〜
シュールというかジョーク全てに暗い影が掛かっていて
イマイチ笑い飛ばせず、極めつけはチョットほろりとさせられるモノで。
この手の結末は言うまでも無く大好きなのですが
今回はそういうモノを望んじゃいなかった(苦笑


まぁでも、今回が"ウェス・アンダーソン"監督作品初体験だったんですけど
この感じならいつか観ようとリストに入れてある
"イカとクジラ"では期待通りのものを見せてくれそうなので楽しみになってきました。


にしても、"ジーン・ハックマン"は本当に役を選びませんよねぇ
やっぱりこの貪欲さというか良い意味でのプライドの無さが
彼が長く一線で活躍している一つの秘訣になっているんでしょうね。