天使と悪魔

天使と悪魔 (上) (角川文庫) 天使と悪魔 (中) (角川文庫) 天使と悪魔 (下) (角川文庫)
映画じゃないよ原作だよ。
ダ・ヴィンチ・コード公開時に買っていたのですが
いい加減映画公開前に読み終わらせなきゃ!
と一念発起でやっと読了。


てか、なんでコレを下巻に入った途端読むのを止めてたかなっ!
ってくらいめっちゃくっちゃ面白かったです!
確かにダ・ヴィンチ・コードの様な卑怯な場面転換が少なかったし
逃走劇という展開も無かったので
それに慣れていたものとしてはソコが物足りなく写ったのかも知れません。


でも、そのダ・ヴィンチ・コードの色が抜けた今は
素直にこっちの方が面白いよ!と進められます
この原因は、ダ・ヴィンチ・コードが見えないモノに怯える恐怖心が敵だったのに対し
こちらは"反物質"というとてつもない時限爆弾が存在しているので
それが緊張感を与えて謎解きをより楽しくしていますね。


でもってラストの怒涛の展開。
途中からきっとコイツだろうな〜とは思っていましたが
まさか最後にあんな展開が待っているとは思わなかったので
仕事中もこの後どうなるんだ!と気になって仕方ありませんでした(笑


第3作目の"Lost Simbol"は翻訳されたら直ぐに手を出してみようかな。