ナンバー23

オススメ度:★★★☆☆

古書店でふと手にした真っ赤な表紙の"Number 23"と書かれた著者不明の本。
そこに描かれた主人公に自分との奇妙な共通点に気付き
遂には実際に起きた女子大生殺人事件の犯人が独白として作り上げた本だと突き止める。


が、いつしか自身も"23の呪い"に飲み込まれていた。
妻を殺す幻想に苛まれて行く主人公の運命は………。

この全てが23という数字に繋がると言う予告に惹かれて借りてきたのですが
"ステイ"の時と同じでちょっと期待しすぎたかな〜
サスペンスドラマらしいラストの大どんでん返しとかは好きなのですが
肝心の"23"が単なる思い込みでしかなかったのがチョット残念でした。


そもそも、こじつければなんだって23になりますからねぇ
例えば
僕の誕生日1985年12月2日なんて
1+9+8+5=23ですし
月日も12の1に日の2を足せば32となって23の逆順。
職場への片道も大体23分だし手持ちのDVDも23




……ちょっとまった、僕にも23の呪いがッ!
これは呪いのDVDだったんだっ!!