タラデガ・ナイト オーバルの狼

オススメ度:★★★☆☆
アメリカコメディらしく、また"ウィル・フェレル"らしい一本!
話の本筋はチャンプが事故の後遺症から復帰しライバルとの決着を着けるという
一見スポ魂丸出しのストーリーなのですが
正直、そんな熱血物を書くつもりなんて
清々しいまでに存在しない感じがなんとも言えず心地いい(笑


"俺たちフィギュアスケーター"と同じく
トコトンまでバカをおバカで包み上げた作品なので
好みは大きく分かれるんでしょうけど
僕としてはこのアメリカ特有のやりきったおバカ感が好きなんですよねw
日本じゃ父親との話を確り書こうとするか
そこまでいかなくてもホロっと来るシーンを差し込むだろうし
UKだと今度はこれ以上にバカをするけど皮肉が入ってくるので
終始あっけらかんとバカを貫くこのスタイルが好きなんですよ(笑


それにしても、今回ライバル役を演じた
"サシャ・バロン・コーエン"はボラットにスウィーニーにと
意外なほどに役の幅が広いですねぇ〜
又は、毎回顔がこすぎて僕が覚えられないだけかも知れないですけど(苦笑