Rain レイン

オススメ度:★☆☆☆☆
予告を観た時にはサスペンスモノかと思っていたのですが
いざ蓋を開けてみれば雨の降り続くクリーブランドでの出来事をジャズのメロディに乗せて綴った群像劇でした。
確かに、予告でも出てきた脱線事件なども重要なキーではありますけど……


あ、もしかしてアノ人たちにも関わってることだったのかな?
観ている時にはショートショートの詰め合わせに思えたんですけど
もしかしたら彼らの失った家族は事故に巻き込まれたのかも…
ただ、だとしても、ぶつ切り感はぬぐえないんですよねぇ。


個人的にはもっとそれぞれに影響を及ぼすような群像劇のほうが好きなのと
雨の降り続く3日間にあわせてなのでしょうが
全員が全員何かを抱えているというのも今の精神的にはキツイだけで
そう言った点からもどうも入り込めない一本でした。
キャストは"ピーター・フォーク"はじめ本当に個性は揃いなので
自分も人生の折り返しを越えた時
また出会う機会があれば手に取ってみようかと思います。


今日の感想はその時の自分への手紙にでもしましょうかね
今の僕はこの物語の魅力に気がつけましたか?