プロヴァンスの贈りもの

プロヴァンスの贈りもの [DVD]

オススメ度：★★★★★
僕が映画好きになった切欠の一つでもある
"アルバート・フィニー"出演作でしかも"フレディ・ハイモア"くんも出演しているという事で、実は日本未公開の頃からずっと楽しみにしていた作品で
それが無事日本でも公開されると知った時は本当に喜んだのですが
まさかのまさかで地元では華麗にスルーされておりました...
だからシネコンしかない田舎は...orz


そんな訳で観るのを本当に楽しみにしていたのですが
もうね、最高です、観てよかった！
正直期待しすぎかな？とも思ったのですが
全然、むしろ期待以上の出来で開始後直ぐ話に飲み込まれていました！


この辺は最初イメージしていた話とのギャップが効いたんだと思うんですがね
まぁ、大筋は同じだったんですが細かな裏切りに溢れていましてね
中でももっと前面に出るかと思った恋愛要素が中盤になって
やっと登場するというスロースターター振りが良かったのかも(笑


特に映像感覚が凄く好きなんですよねぇ〜
物語の舞台"プロヴァンス"の光溢れる緑豊で暖かな世界と、序盤のマックスの世界である"ロンドン"の薄暗く冷たい感じの対比が堪らん好きです。
また、この作品の一番魅力といえば
魅力的に"生きている"女性達にあると思うんですよね
無論、男性達もイキイキと描かれているんですが
女性人は本当に皆それぞれが独自の魅力で輝いていて
その部分こそがこの作品をココまで好きになった一番の要素だと思います！


"イン・ハー・シューズ"もそうだし今まで意識した事は無かったのですが
もしかしたら"リドリー・スコット"監督はカナリ好きな監督かもしれません。