エイリアス シーズン4 〜Disc11まで
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: DVD
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えっ?!
今シーズのラストシーンを見て思わず叫んだ僕です、こんばんわ。
さてさて昨日借りてきた訳ですが
その面白さに観る手を止められず気が付けば
ぶっ通しで最後まで駆け抜けていました。
正直なところ"エイリアス"は前シーズンのシーズン3がイマイチ失速気味で
今シーズンも何処か乗り切れない所が有って
製作側もそのことを感じているのか色々と
今までにないアプローチを盛り込んできていたのですが
このラストリリースになった8〜11は
その挑戦と今までのお決まりが良い感じで混ざり合って
シーズン2以来のこれぞエイリアスという魅力を
これでもかと発揮していたように思います。
その分ラストがねっ!
さてさて、其処に行く前にディスクそれぞれで起こった大きな流れを…
おっと一応伏せ進行で。
まずは前回から続く
イリーナに殺害されたはずのヴォーン父の存命を巡る謎ですが
結局は黒幕が仕組んだブラフでしたね。
途中まで父親が今シーズンのボスになると思っていたのですけど
同時にカチャの証言によりシドニーの暗殺を依頼したのはイリーナではなく
イリーナは共通の黒幕に濡れ衣を着せられたと判明
そして、その黒幕は"アーヴィン・スローン"!!
またアナタですかっ!!
ちょっとこのパターンもうお腹一杯ですよ(´・ω・`)?
なんて思っていたら変なのキタ!(笑
こんなパターンは全く考えもしませんでした…
しかも、このクローン本当に気持ち悪い似かた
パッと観は似てるけど、よく見れば全然似ていない。
そんな感じに物凄く微妙なラインで似ているので本当に気持ち悪いったら(笑
思えばこの辺から俄然面白くなってきたんですよね。
そして、前回からのもう一つの引きだった
シドニーを救うため大量の放射線に被爆したジャックは
彼らしく自身が信頼の置ける医師の下で治療を受けつつも
進行はとめられず終に記憶障害も出始め
医師の進言通りシドニーとナディアの二人に
デレフコ3姉妹の長女"エレーナ"が二人をずっと監視していた事を知らせ
延命のため最後の賭けにでる決意をするのですが…
全てはジャックが見ていた幻覚。
幻覚の中治療と信じ自らに致死量の劇薬を打とうとしているところを
ギリギリで発見したシドニーとヴォーンに救われるのですが
コレまで強い人として描かれていただけに
この弱りきった姿が本当に切ないの一言で…
そんな時シドニーをイリーナ、それも偽名の"ローラ"と呼んだ事から
ジャックの記憶障害を利用しリデル医師の所在を見つけ出そうとするのですが
あっここ僕が以前にYouTubeでみたシーンだったのですがね
その解説にあったようにシドニーが知る事のなかった
ジャックの娘と妻への思いを知るという本当に重要なシーンでした。
今シーズン、イリーナの殺害という事で崩壊した親子関係ですが
この出来事が切欠で以前よりも強く結びついた様なのが
1stからずっとこの親子を追いかけていたファンとしてはホント嬉しいんですよ(ノД`゜)゜。
…なんて思っていたらイリーナも生きていた罠。
この辺から化かしあいの要素が強くなってきましたよね。
まぁ、僕としてはブリストゥ一家が3人揃って任務に向かう姿が
物凄く頼もしく見えるので大好きなのですがね。
そんな最強の布陣で向かうのはエレーナが企てた世界規模のテロ。
1stシーズンから続くあの兵器が登場したり
ランバルディの予言が強く関わってきたりと
この物語がランバルディvsシドニーである事を強く感じさせるものでしたね。
その分かエレーナが物凄く呆気ない印象
カチャなどの前評判からはもっと厄介な策士という印象を受けていたし
今までも先手をうつなどカナリの切れ者という印象が強かったので
今シーズンは事件解決直前で引っ張る事になるんだろうと思い込んでいました。
うぅ〜ん、やっぱりイリーナの存在が大きかったんでしょうかねぇ?
まぁ、そんな若干肩透かし感はありましたが
シーズンラストに相応しい見ごたえのあるディスクでしたよ。
そしてラストの衝撃。
「僕はヴォーンじゃない」
えぇー?!゜゜(Д ;
サブタイトルの「謎また謎」とはよく言ったものですが
何このトンでもないラスト。
作戦中のイリーナのセリフからヴォーンも
別組織の二重スパイというのは予想しましたけども
この言葉は予想の斜め上を…しかも、その直後横からの間違いなく狙った追突!
この辺りからもヴォーンの所属しているもう一つの組織の危険性がプンプンしますねぇ
とりあえずこの短いシーンで分かっている事は
・シドニーと出会う前から所属していた。
・シドニーがCIAにSD-6の情報提供に初めて訪れた時、ヴォーンが対応したのは必然。
・見方によっては悪者。
・イリーナが過去、ジャックにした裏切りと同じ行為。
という4点かな。
まずSD-6の情報を持ってきたシドニーと接触した事から
アライアンス側のダブルエージェントっていう線もあるけど
口ぶりから現在も活動している以上別組織と考えるべきか
でも、今シーズンのコブナントの例もあるから
実は脚きりで逃げた上部が生き残っている可能性も…
うぅ〜ん、でもスローンがパートナーの一人になるまで上り詰めた組織だから
APOがノーマークであるのはイマイチ考えられないかな
となると、別組織だけど
次がラストシーンならば今まで以上にランバルディ信者の組織である可能性高いのかな?
SD-6もCIAも保管目的で大量の作品を管理していた訳だし
それらの動きを把握できるようにスパイを送り込んでいた可能性はありえますよねぇ
ただ、そんな組織が今回のような出来事で全く動かなかったのはチョット無理があるか
まぁ、でも3rdシーズンのラストも
シドニーとナディアが共にスパイである理由とは直接関係無かったし
細かなところを気にする必要はないのかも…
ぬわぁー!!シーズン5が物凄く気になるっ!!
でも、後一年は絶対にお預けな訳で…
むむむむ、今調べてみたら5thシーズンのBOXが$29.99で買えますねぇ…
でも、このドラマやたらと日本語でも理解しきれない専門用語が多いから
字幕を拾ったところでとても訳せる気がしません(汗
でも、気になる…むむむむむ………。