ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 特別版(3枚組)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 特別版(3枚組)

オススメ度:★★★☆☆
という訳で早速初日に行って来ました。
"ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団"
前に原作本を友達に借りているので展開は知っているはずなのですが、この低容量の前には細かな部分なんて忘却の彼方なので真っ白な気持ちで楽しめます(笑
感想は一応伏せておきますね。

感想です。

さてさて、本筋に関しては以前原作の感想を衝撃 - T’s Visionに書いてるので内容に関してはそっちを観ていただくとして。
今回の映画で何が一番気に入ったかといえば
今回シリーズ初監督を務めた"デヴィッド・イェーツ"の映像感!
コレが本当にカッコよくて!
正直冒頭20分程度かな?その辺りまでの映像は本当に魅力的で鳥肌が立ってしまいました!
まぁ、ホグワーツに入ってからはやはり動きにくいのか
少し大人しめの映像が続いてしまったので少し物足りなかったのですが
神秘部でデスイーターの前に駆けつけた騎士団のケレンミ溢れる演出でまたやられましたよ!
ちょっとまった、カッコよすぎるじゃないか!!!


中でも特に"マッドアイ・ムーディ"。
いや、普通なら"シリウス・ブラック"に靡くべきなのでしょうが
ほら、言っちゃえば彼は原作通りじゃないですか
だけどムーディは原作だといい所なしなんですよね…
なのに映画だと尺の関係でデスイーターと騎士団の戦いが大幅に削られたおかげで
騎士団優位の場面しか書かれてないのでムーディがカッコいいままなんですよ
姿現しした時のポーズといい余裕の表情で敵を追い詰める姿といい
原作では想像出来なかったので余計にカッコよく見えてしまいます(笑


ただ、まぁ、やっぱりシリーズを追う毎に
尺が一番の問題になってくるのは誰の目にも明らかで
今回もシリウス関係で大幅に尺足らず感が…
まぁ、でもお陰で…というと少し変ですが後味の悪さが減っているのが救いかな。
あのお守りが無いだけでコレだけ救われるんですね
また、ルーナのセリフのお陰で原作以上にシリウス再登場の期待が抱けますし
ホント原作よりはだいぶまろやかです。


そうそう、違うといえばどうも映画版では
ネビルは然程絡んでこない気配もしてきましたね。
前回突然出番が増えたのは今後の展開の為かと思ったのですが
予言が一部削られていたので結局ネビルとの繋がりが
ダンブルドアの口から語られる事はありませんでしたね
両親も死んでしまっているようですしまた脇に戻るのかなぁ…
ネビルファンとしてはチョット悲しい(苦笑


さてさて、正直なところ次の"謎のプリンス"は
ヴォルデモート卿ことトム・リドル・Jrの秘密が明かされるものの
サイドストーリーや結末がどうも好きになれないので
レンタル開始を待つ予定でしたが、なんでも今回と同じく"デヴィッド・イェーツ"がメガホンを取るということなので次も映画館に足を運ぼうと思いますよ。