屋根の上のバイオリン弾き

オススメ度:★★★☆☆
チョット前"野郎どもと女たち [DVD]"を探していた時に見つけ*1
CDだけでは分からない細かい設定が気になったので借りてきました。


ははは、やっぱり結構勘違いしていましたよっ!
良いんです、それも楽しみの一つだと開き直っていますので(きっぱり)


さてさて、作品の方ですが元々好きな系統の楽曲が多いと言う事もあって結構期待していたのですが、ちょっと長いなぁ*2〜という印象はありつつもしっかり楽しめました。
特に序盤のホノボノとした何処か放牧的なパートは非常に僕のツボですね。
最後までこのテンションであれば☆4つだったんですが
嫌な予感が的中し第2幕以降はチョット辛い空気・・・
まぁ、テーマがテーマなので仕方ないと言うのは重々分かっていたのですけども
やっぱり逃げ出したくなる題材です…。

それにしても

"トポル"演じる主人公の"テビエ"のキャラクターが非常に良いですねw
"ゼロ・モステル"のあの歌声に慣れていた分、最初は少し違和感があったのですが、声の質が元々似ていることもあって"If I Were a Rich Man"が終わる頃にはその違和感は綺麗に消え去っていました。

そう言えば…

CDを聴いたときから気になっていたんですけど
"Sunrise, Sunset"
…この曲絶対に他の映画で挿入歌になっていたんですよねぇ…
僕が知らなかっただけで名曲らしいので何の不思議でもないのですが
何の映画だったか思い出せず、物凄く気持ち悪いんですよね(苦笑
うぅ〜ん、今年に入ってから観た作品って事は間違いないと思うのですが…。

*1:…なんで"ガイズ・アンド・ドールズ"じゃダメだったんだろう?まぁ直訳といえばそうなんですけども…

*2:インターミッションをはさむ映画なんてエヴァ以来、てか"LOTR"や"キングコング"でもやるべきだったと思うよ、うん、そうすれば心置きなくトイレにいけたのに!!!