ディケイド 第17話「おばあちゃん味の道」

「いつでも帰れる場所がある、だから俺は離れて居られるんだ。」


むぅ...前編があんまり燃えすぎたせいで
どうしてもしょんぼり感の強い結末になってしまいました(´・ω・` )


確かに久しぶりに聴けた士の天道を指す言葉とか
クロックアップの世界でマユを守り続けると決めたソウジとか
アクション面でも
本編以上に役に立ってる753とか
暗闇の中でのスラッシュがカッコイイwとか
第1話ヨロシク動きを見切ってのCU対策とか
ダブルライダーキックとか確かに面白い所はあったと思うんですが
どうもなぁ…


擬態ソウジ。
マユはワーム。
それでも守り続けると決めた兄・ソウジ。


と、555編と同じくカブト本編の根っこの部分を抽出しているものの
なんの捻りも無くそのまま詰め込んだ感が強いせいで
555編での成功例と更に前編での燃え具合が重なって
どうしても残念な感じ。


てか、時々自分でクロックアップを再開していたことはまぁ目を瞑るとしても
やっぱりマユがワームである理由が見つからないんですよ。


どう考えてもマユがワームである必然性が見出せない
どう考えてもアレって人間だったとしても問題なく機能する扱いだもんなぁ…


まぁ、でもこの感じも
物語の1ショットだけを切り取って通り過ぎる"DCD"の物語を象徴するものかもしれませんね。
きっと響鬼の世界で色々やってる頃には
おばあちゃんが全部知っている訳や
マユがワームであり、ワームに狙われる理由が判明する
超解決編が幕を上げる頃でしょう。