トロピック・サンダー 史上最低の作戦

オススメ度:★★★☆☆
まさかの地元劇場での公開を知って
行こうと思いつつも行きそびれた作品。
最近はそんな作品のDVDリリースが続いています(笑


簡単に言っえば戦争映画を撮ってるはずが
バカな監督の思いつきで本当の戦場に投げ込まれたから
さぁ大変って映画。


冒頭のキャラ紹介を兼ねた
出演映画の紹介が流れるんですが
これがカナリ"それっぽい"。
今回は酒が入っていた事もあって日本語吹き替えで見たんですけど
日本語も本当に映画ナレーションでお馴染みのあの方が担当していたりと
妙なところで妙にクオリティが高いんですよッ!


その妙なクオリティの高さは
戦場シーンでも常に全力発揮されており
冒頭の映画撮影シーンでの吹き飛んだ手や飛び出した腸
そして日本予告でのみ"モザイク"が施されていた
地雷で死亡した監督の生首を振り回すシーン
とにかくアメリカらしい肉食ギャグのオンパレードでした
正直、家族も一緒に見ていたんですけど誰一人笑ってないの、僕以外(苦笑


公開当時、本来はサプライズだっただろう
プロデューサーのキャスティングに重点を絞って
宣伝する番組や雑誌に疑問を感じていたんですけども
確かにこの部分以外は売りが見つからなかったんだろうなぁ…。