インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国


オススメ度:★★★★★
こんな事を言うと怒られそうだけど
今回一番ヒットしたのは"チャックとラリー おかしな偽装結婚!?"なんですけど
アレはまだ特典映像を観終わっていないので先に順位繰り上げてこっちで(笑


JUNOを観終わってから役3時間の休憩を挟んでのとはいえ
初めての映画梯子なので疲れが心配だったんですけど
なんて事無い、考えてみれば2,3本の連続鑑賞なんてそんな珍しい事じゃなかった罠。
珍しかったのはそんな事よりもお客さんの数ですよッ
さすが18年振りファン待望の新作と言うべきなのかお客さん一杯です。



こんなに人が入ってる劇場を観るのっていつ振りだろう?
と友達と一緒に驚いてしまいました
あっあとインディ人気をうかがわせる物としては
ロビーの時から感じていた事ですが年齢層が高い事
考えてみれば"最後の聖戦"以外僕が生まれる前に公開された作品ですから
ファン層で言えば一つ上からになるわけなんですよね
そんな作品が今になって続編が出来てコレだけの人を呼べる…コレには素直に凄いと感動しました!


ただ、そんなに時間が経っているわけですから
当然主役の"ハリソン・フォード"も既におじいちゃんな訳で
失礼ながらそんな老体でインディのアクションが出来るのか
「ハリソン自身が既にインディなんだ」
というジョージ・ルーカスの言葉を聴いても半信半疑でした。


でも、そんな心配は無駄に終わりましたよ!
流れるアノテーマソング。
今のアクションには無い生身を重視した泥臭い、でも迫力あるシーン。
そして何よりも帽子を拾い上げ頭に被るの姿はまさしく"インディアナ・ジョーンズ"その人でした!
最後の聖戦しか観ていないような僕でもあの登場シーンは
影と足元だけというケレンミたっぷりな演出に惚れ惚れしていたわけですので
生粋のファンの方は待ち望んだモノだったことでしょうね!


正式公開前なので多くは語りません。
ですが、アノインディが今の技術で更に面白くなって帰ってきたと感じましたし
マットの存在で初見のモノも楽しめ
またマットの存在で1作目からのファンは更に楽しめ
そして、ルーカスがパーティ語った
「マットを主人公にし、インディをヘンリーの立場においた続編を考えている」
という次回作の構想にも納得がいき期待感が高まる
正に復活、そして始まりに相応しい作品になっていると思います!


やっぱり、男はいつになってもトレジャーハントに弱いんですよね(笑