象の背中
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2008/03/19
- メディア: DVD
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行きは気が付かなかったんですが(韓流かと…/笑)
帰りにきちんとプログラムを見ていたら見つけたので飛びついた作品。
どうも、若い男女の初々しい恋物語よりも
こういった長年連れ添った男女の物語の方が好きな僕には
ポスターなどに書かれていた
"最期まで、一緒にいてくれる人はいますか?
幸せな家庭、会社での地位。
何不自由なく暮らしてきた48歳サラリーマンに
突然言い渡された死の宣告。
余命半年−−−その時、彼はかけがえのない愛を知る。"
ってアオリがすっごい好きでねー
ま、主人公が最期に死ぬ話しってまんねりじゃん?もういいんじゃない?と
某ケータイ小説には一切興味を示さない僕ですが
前記の理由により、主人公が熟年夫婦でしたら何の文句も無いのです
若いカップルに、長年の波を乗り越え子どもを育て家庭を作り上げた夫婦のもつ味わいは出せんのですよ!
ゲホゲホ、なんか妙な所で無駄な熱弁をしたところで
本編ですが正直期待ほどじゃなかったのが正直な所かなぁ
潔癖を気取るわけじゃないんですけど不倫してるところが大きく−要素。
また心配掛けたくないからと最初は息子だけに打ち明けるんですが
その不倫相手にはすぐ打ち明けているんですよね
これってカッコつけてるけど単純に奥さんに知られるのが
怖かっただけじゃないのかって考えが頭を離れずどうも冷めちゃったんですよねぇ…
あぁでも原作が"秋元康"さんの小説だと考えるとどこか納得できてしまうのは偏見でしょうかね?(苦笑
それだけに倒れてから一緒に寝室で寝る事になった時の
"今井美樹"さんのセリフが良かったわけですが(笑
まぁ、なんだかんだ言っても
ラストのお約束とも言える演出は"役所広司"さんの演技も含めてすごくツボでした。
一部インフォメーションの都合で飛んでいる部分があるのでいつかDVDで改めて補完したい所。