レ・ミゼラブル 少女コゼット #52

『銀の燭台』


リーアム・ニーソン版の映画で初めて
"レ・ミゼラブル"という作品に触れ
その時初めてこのアニメを知り見始めたのがつい昨日のよう…




ってまぁ運良く夏の一挙配信で第一話から見えましたけど
ホント観始めたのはもう中盤過ぎてからなんですよね
そりゃつい昨日のようだと思うわけですよ(笑


ゲホゲホ、そんな微妙なタイミングでの参加でしたが
原作の魅力を上手く現代風にアレンジしたクオリティの高さに
久しぶりにアニメにはまって毎週放送を楽しみにしていたので
この最終回にはやっぱり感慨深いものがあります。


そんな最終回ですが先週と同じく
原作にあった無情さというか付きまとう救いのなさがきえ
とても後味のいい結末に変更されていましたね。
まぁ、個人的には原作の話しが好きなのですが
前回マリウスがジャンを突き放さなかった以上は
あの話は書くことが出来ませんもんね。


その分、ジャンの人間臭さが描かれず聖人としての描かれ方が強いですが
この最終回で描かれた"ジャンの灯した灯りを受け継いでいく"というテーマには確かにここまで聖人として描かれている方がしっくり来ますよね〜
あの人間臭いジャンの叫びが好きだった人間としては
この辺には若干の不満があったのですが、正直"風の向こう"にあわせて流れる映像で泣いた人間には負け犬の遠吠えにしかならないわけでっ


うぅ〜ん、久しぶりにDVD最終巻は買おうかなぁ〜。