レ・ミゼラブル 少女コゼット 一挙配信その1

一昨日の晩から見始めて今15話まで
どうやら一気に見える限界が6話らしいので
このペースなら配信が終了するまでには見終われそう。
続きに各話の感想を。

第1話「ファンティーヌとコゼット」

コゼットメインで描く物語というだけあって
ファンティーヌとコゼットの別れから物語りは始まるのですね。
ティナルディエ夫婦の下に預けられる行は案の定苦手なものでした…
親とのわかれって年を取るほど弱いものになって行きます…
あぁー、この一話を見てからはEDがトンでもなく泣けるものに(泣


あっ最後の方になってジャン・ヴァルジャンがやっと登場するのですけど
その登場シーンが物凄くカッコよくて
思わず、「カッコいい…」と隣の壁に寄りかかってしまいました…僕は男として大丈夫なのでしょうか?
なにか?世間はコゼット、エポニーヌの中俺はヴァルジャンってかい。




…あっそう言えばこの時ティナルディエが描いてた絵って
30話で出てきた絵ですよね?

第2話「ジャン・ヴァルジャンの秘密」

エポニーヌ夫婦が物凄く嫌な…ってエポニーヌも見事に夫婦の色に染まってやがった!!第一話はそんな印象無かったのに(ノд`)゜。
コゼットの健気っぷりがもう涙を…年を取りましたね...orz


さてさて、まぁ、今回の話は
ヴァルジャンの過去を掘り下げる話しなので
前回と違って出番が増えてますね。
映画では描かれなかった少年との絡みなども相まって
更に僕の中でキャラに深みが増していきます。
ヴァルジャン、あんたはなんて良い人だ。


…ってあれ?文盲が治ってる。
おっと、意外なところで、ちょいと嫌な方向のテコ入れですよー(笑
罪関係の方は気にならないんですけども
こっちは、ホラ、ファンティーヌとの会話に繋がるからさ(笑
でも、司教様との話しの前には全てどうでも良い!
銀の燭台を渡すエピソードは何度聴いても良い話しです。


それにしても、アランは良いキャラですよねぇ〜結構好き。

第3話「新しい友達シュシュ」



どっちがゴウツクだよっ!


思わず突っ込んでしまったり。
あぁー、どうもこの手の悪役は歳を程嫌いになっていきますね!


ガブローシュやシュシュの存在が幾分救いですが
それにしたって個人的にはきつい演出ですよ。
早くコゼットとヴァルジャンが出会わないかな………
あっ、でもそうなると別の別れがあるのか…。


で、ヴァルジャンの方では
フォーシュルバン爺さんとジャベール警部登場。
こっちサイドは果然面白くなってきましたね!
ってファンティーヌも読み書きが出来るのか…
もしかして、読み書きできないのは何か問題があるんだろうか…?

第4話「お母さんの手紙」

OPにティナ夫妻が出てこないとこんなに気持ち良いのですね!
なんて思っていたら早速嫌な気持ちになったそんな話し。
いや、悪は悪として描かれつつも
それで居て、愛嬌のある描き方はされてると思うんですけどね
…無理、かな。
本当にガブローシュは良い子だ。
そして、犬だからってシュシュが育つの早すぎだよ(´・ω・`)


なんにしても、母親の手紙から
"Cosette"の文字を見つけるのがなんとも言えずジ〜ンと来ました。

第5話「ジャベールの疑惑」

来たコレ!(゜∀゜*
映画と違い、ジャベールから疑いを掛けられている事は明白なのに
それにも関わらず、自分を嫌っているフォーシュルバンを助ける姿は益々カッコいいですね!
それにしても、こんな素晴らしい人物なら
爺さんの"忘れていた再会"での変わりっぷりは納得ですよね。
映画だとどうもヴァルジャンって計算高い
という印象が付いて回った演出でしたけど
こっちだと本当に善行が身を救うという典型例ですよね。


その分なのか何なのか、ジャベールが本当に嫌な奴。


コゼットの存在がバレたりと遂に物語が動き始めたという感じ。
それにしても、このファンティーヌの人の良さは
映画の時にも思ったのですけども、本当に底抜けですよね…
いや違うか。
疑う事を自分でも拒んでいたんですよね
きっと信じる事で自分自身頑張れたんだろうな...切ない。


お母さんが作ったかもしれない
黒硝子のボタンを眺めるコゼットは本当に健気だ。

第6話「コゼットの誕生日」

ファンティーヌの工場での居場所が徐々になくなるのは
既に分かっていた事なのですが
映画とは違ってファンティーヌ自身が凄く澄んだ女性なので
余計に切なくなります…この後あんな事に…。


って遂にグビにされたよ...orz
この辺のヴァルジャンのかかわり方が映画以上に切なく、そして歯痒い。
そうだよね、話しが動き出すと
こう言った切ない話しが増えるんだったっけ。
ファンティーヌの堕ち具合は当然ながらカナリソフトなモノになってるけど
ファンティーヌのコゼットへの想いが
ハッキリ描かれている分個人的には好き。
その辺はヴァルジャンが保身に走らず
街の為に働く姿なんかも好きなアレンジですね。


でも、コゼットへの誕生日プレゼントの件も相まって
結構ガツーンと落とされる感じ。
最後に救いがあるのがホント救いですね。

第7話「迷子のエポニーヌ」

本当にガブローシュは良い子。
コゼットが育てたお陰でこんなに真っ直ぐ育ったんだよなぁ。
パリからの客人の話しから、コゼットが忘れていた、母親とのパリでの記憶を思い出したのがなんとも言えず嬉しかったり。
本当に、このお客さんは良い人だ。
でも、話しの本筋はそれが切欠でコゼットに嫉妬して
パリに旅立つエポニーヌがメインなので
個人的にはどうもフラストレーションの溜まる話し。
知りません、あんな、ワガママな子!



…でも、チョット可愛く思えてきたかも(笑

第8話「お母さんのスカート」

前回ついにアパートを追い出されたファンティー
分かっていた事だけど、見ていて本当に辛い…そっか、そうですよね、ココからコゼットとヴァルジャンが出会うまでは辛い時期ですよね
まぁ、工場の人たちが少し罪悪感を感じているみたいなのが救いかな…
悪く思うなら手を差し伸べろって感じだけど!


遂にそれぞれの歯車がかみ合い始めた話だけど………
………
………………辛すぎる。

第9話「テナルディエの悪だくみ」

遂に動き始めた運命の歯車。


穢れを知るゆえの慈悲が
ジャベールの中で芽生えていた疑惑を確信に変えていく。
相容れないお互いの正義がこの話しを動かしていくんだよね…。


良い人が増えた反面
テナルディエ夫婦が本当に嫌い。
この辺はコゼットとファンティーヌを
じっくり時間をかけて描いていたからなんだろうなぁ。

第10話「迷いのマドレーヌ」

ヴァルジャンの葛藤が凄く良かった。


老人をスケープゴートにしておけば、丸く収まっただろうに…
でも、そんな事は心でも出来ないのが
ジャン・ヴァルジャンって男なんですよね。
でもなぁ………僕には絶対になれない。
絶対に自分が黙っていれば、親子は再会できるんだって
自分に言い聞かせて黙る道を選ぶもん。
それが出来ないヴァルジャンの頑固なところは
チョット歯がゆいんだけどもソコが魅力だし。

第11話「サンプリスの嘘」

あっ、髪の色が変わったのはコレが切欠だったんですね。
歳を取ったから白髪に変わったのかと思っていました(笑


って遂にこの時が来ちゃったよ...orz


それにしても、シスターは本当に立派な人です。

第12話「ひとりぼっちのコゼット」

そんな!ガブローシュが!!
あぁ、だから独りぼっちなのか...嫌いだテナルディエorz


そして遂に出逢ったヴァルジャンとコゼット!
映画だと尺の都合で削られたんだろう
この出逢いが凄く好き!

第13話「ジャン・ヴァルジャンとコゼット」

遂にきたよー!
そうそう!!この話しが見たかったっ!!!


きっとこの出逢いこそがコゼットにとって
最高のクリスマスプレゼントになったんだろうなぁ
それにしても、コゼットがヴァルジャンの元に引き取られる
やり取りは、本当にスッとしますね!
間違いなく今までは全てこのシーンの為に蒔かれた種ですし
ほんとコセットの世界が明るくなるように
パッと!布石が花咲く感じが本当に大好き!
あぁー、楽しみにした界がありましたよw

第14話「二人きりの旅」

遂に母の死を知ったコゼット
前半の私は大丈夫だからという姿も含めてコゼットが切ない...
また、そんなコゼットを護ろうと改めて誓うジャン
2人の関係が築かれ始める話しですよね。
Aパートで"ma maman"が流れたシーンが結構好き、かな。

第15話「二人の絆」

迫り来るジャベールの包囲網
逃走劇としての一面が濃く出始めた感じですね。


それにしても、逸れてやっと再会できた時の
コゼットの涙は普段泣かないこともあって凄く印象に残る涙ですよね。
コセットのぎこちなさも和らいだし凄く好きな話しかもしれない。


そうそう、人づてで入ってきた話しだと
アランが立派にやってる辺り
ジャンの蒔いた種がきちんと実を成らせているのが凄くうれしいですよ。