ビッグ・フィッシュ
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2004/10/27
- メディア: DVD
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他に無いと言っても過言でも無い、それ程衝撃を受けた映画で
初めて出会ってから一年近く経ちますが、未だに大好きな映画一位です。
プロフィールのオススメ映画のドラマ1位と2位が
このブログで全く触れていないことに今更気が付いたので
まずは、DVDを持っているコレから紹介して行こうかと思います。
あらすじ
病に置かされ死期が近い父親と疎遠だった息子が仲直りしていくといった話し。
現実シーンの地味でチョット暗めな雰囲気と、おとぎ話の明るく幻想的な雰囲気
この相反する演出が、絶妙なバランスで描かれていて本当に素晴らしい映画です!
まだ、観たことが無いという人には是非一度観て頂きたいですね
この見終わった後、思い返したときにじわぁ〜と湧き上がってくる感動を共感して欲しいです!
続きに好きなシーンを色々と
(サブタイは、DVDを買う前に自分で作ったRAMに付けていたチャプタータイトル(笑)
本当の父さん。
昔から作り話ばかり話していた父親のエドワードに息子のウィルが
「悪人でも構わないから本当の父さんをみせてよ」と言い
それに対してエドワードが「私は自分を隠していない、お前がそれに気が付かないだけだ」という場面がかなり印象に残っています。
僕が生まれた日の話。
父が危篤になり、付きそうウィルに主治医のべネットが
ウィルの生まれた日の本当の話を聞かせ
「そんな話よりも、魚の話しの方がよっぽど素敵だ」と聞かせるシーンはこの物語の意味を伝えるシーンだと思っています。
大きな魚の話。
死が迫り「あの(自分の最後の)話しの続きを聞かせてくれ」というエドワードに
今まで聞かされた話の登場人物全てが登場する話しを作り上げるウィル
このシーンのラスト、湖に全ての人が集まるシーンは何度観ても泣きそうになります。
本当の話。
父の葬式の日。
そこにやってきたのは、巨人と言うほどではないけど大きな男。
首が2つは無いけどそっくりな双子。
他にも、少し違うけど昔から父親が何度も話していた物語の登場人物に似ている人々。
作り話だけど、母が言ったように全てが作り話ではなく
ちゃんと、元になった父の経験があってそれを聞かせてくれていたんだと言うことが分かり
その後、その人たちと父親の事で話しに花を咲かせているシーンも結構泣きそうになります。
父さんの話。
ウィルが産まれた自分の息子に、エドワードから聞いた話を教えているというのが分かるシーン
ここも、良いんですよね、今まであんなに分からずに苦悩していた父を理解する事が出来
更に次の世代にその話を伝えていく・・・・・・。
あぁ、書きながら泣きそうになってます(笑