テラビシアにかける橋

テラビシアにかける橋 [DVD]

テラビシアにかける橋 [DVD]

オススメ度:★★★★★

学校ではいじめられ、家でもただ一人の男子という事に
疎外感を抱き孤独な日々を過ごしていた"ジェス"。
そんなある日、隣に引っ越してきた風変わりな少女"レスリー"と出会う。
裕福な家庭で一人娘で自由奔放と自分とはまるっきり正反対だったが
次第に仲良くなり、やがて二人は小川を越えた森の中に
二人だけの想像の王国"テラビシア"を作り上げ
2人だけの幸せに満ちた時間を過ごすようになるが。

主役の一人である転校生のレスリーが可愛かったので思わず手にとって見たら
あの"チャーリーとチョコレート工場"でガムばっかりかむ生意気な女の子を演じた
"アンナソフィア・ロブ"だったという衝撃が第一印象。
その後ポップやあらすじを読んでみると凄く面白そうと思って借りたのですが
正直、これは凄いッ!
"パンズラビリンス"でも凄いと感じましたが
コレはまた一味違って2人の想像で現実がおとぎ話の世界に変わっていく様など
「これこそがファンタジーなんだろうな」と思わせられ
また、大人になるうちになくしてしまっただろう
この多感な少年期の間だからこそ観ることの出来た自由な世界を見ているうちに
それをなくしてしまった事への寂しさも手伝って
正直な話終始ウルウルしながら見ていたのですが


そんなもん序の口。
ラスト20分、泣きっぱなしです。


この辺の展開も正直なところ読めていたんですよ
きっとソレもあって序盤から涙腺が緩かったんだとは思いますが
それでもアンナソフィアとジェス役の"ジョシュ・ハッチャーソン"の素晴らしさで涙が止まらないんですよ
特にジョシュッ!
今まで出演作は2つ見てるけどなんとも思わなかったけど
こんなに良い役者だったんだね(号泣


この辺本当にもっとももっと長く語りたいのですが
是非見ていただきたい一本ですので多くは止めておきましょう。

さてさて

久しぶりにAmazonでDVDを衝動買いしたので今から到着が楽しみですよ(笑
ただ、今月は"魔法にかけられて"と"電キバ"も予約してたっけなぁ…